犬・猫の心臓病とご飯を食べない時の対応[2025.08.29]
はじめに
心臓病と診断された犬や猫の飼い主さまから多くいただくご相談のひとつが、
「ご飯を食べなくなってしまった」というものです。
心臓病の進行や薬の影響など、食欲不振の原因はさまざまで、適切な対応が必要になります。
心臓病で食欲が落ちる主な原因
1.薬の副作用
利尿薬や強心薬など、一部のお薬はまれに食欲低下を招くことがあります。
薬を変更すべきかどうかは自己判断せず、必ず主治医にご相談ください。
2.病気の進行
心臓病が進むと、呼吸のしづらさや倦怠感から食欲が落ちることがあります。
急な変化は病状悪化のサインである可能性があるため注意が必要です。
3.高齢による嗜好性の低下
心臓病の多くはシニア期に診断されるため、加齢による食欲低下も重なりやすくなります。
自宅でできる工夫
- フードを温めて香りを立たせる
- ウェットフードやスープを加えて水分も一緒に摂らせる
- トッピングを少量だけ加える(ただし塩分や脂肪分が多いものは避ける)
- 少量を数回に分けて与える
それでも食欲が戻らない場合は、病院での診察が必要です。
受診をおすすめするケース
- 24時間以上、水もご飯も摂らない
- 急に呼吸が荒くなった
- 咳が増えた、ぐったりしている
- 薬を飲めなくなっている
これらは緊急性が高いことも多く、早めの受診が望まれます。
まとめ
心臓病の犬や猫がご飯を食べないときには、薬の副作用や病気の進行などが原因になっている場合があります。
無理に食べさせようとせず、まずは原因を見極めることが大切です。
自宅でできる工夫を試しても改善しない場合は、早めに動物病院へご相談ください。










































