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豆知識
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犬・猫の心臓病と発作[2025.09.02]

はじめに

「発作」と呼ばれるものは、突然起こり、一定の時間でおさまる異常な症状や状態 を指します。
神経・循環器・呼吸器・消化器・精神・代謝など幅広い領域で起こり得ます。

犬や猫の飼い主さまにとって、突然の発作は非常に不安な出来事です。
特に心臓病に関連する発作にはいくつかのタイプがあり、緊急対応が必要なこともあります。

心臓病で見られる発作の種類

1.失神(意識消失)

・短時間、力が抜けて倒れてしまう
・数十秒以内に意識が戻ることが多い
・不整脈や心拍出量の低下が原因で起こることがあります
・失神時に痙攣様に見えることがあります

2.呼吸困難による発作

・激しい呼吸困難やチアノーゼ(舌が紫色になる)
・肺水腫や胸水が関与している場合がある
・命に関わる緊急状態の可能性が高い

発作が起きたときの対応

・慌てず安全を確保:周囲の障害物をどけて、呼吸の有無を確認
・動画を撮影:症状の正確な記録は診断に非常に有用
・長引く場合はすぐ受診:呼吸困難や意識が戻らない場合は緊急性が高いため、すぐに動物病院へ

受診が必要なサイン

・失神した
・発作後に元気や食欲が戻らない
・呼吸が荒く、苦しそうな様子が続く
・舌や歯茎が紫色に変わる
・これらの症状は命に関わる可能性があるため、早めの受診をおすすめします。

まとめ

「発作」は心臓病に限らず、さまざまな病気で起こり得る症状です。
その中でも心臓病に関連する「失神」や「呼吸困難」は命に関わることがあり、「様子を見よう」と放置するのは危険 です。
発作のときの様子を動画やメモで記録して獣医師に伝えることで、診断や治療に大きく役立ちます。

 

📍 アビス動物病院

東京都目黒区碑文谷2-10-21(学芸大学エリアからアクセス良好)
03-6451-0801

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