猫の心筋症の症状とは?[2025.09.12]
はじめに
猫の心筋症は「気づかないうちに進行してしまう病気」です。
元気で食欲もあるのに、ある日突然、呼吸困難や後ろ足が動かなくなるといった重い症状で発覚することもあります。
ここでは、猫の心筋症で見られる症状や、飼い主さんが気づけるサインについて解説します。
無症状で進行するケースが多い
・猫は心筋症があっても長く無症状のまま生活していることが少なくありません。
・定期健診で心雑音や心エコー検査をしないと見つからないこともあります。
猫の心筋症で見られる症状
呼吸器の症状
・呼吸が速い、苦しそう
・開口呼吸(口を開けて呼吸する)
・呼吸困難(肺水腫や胸水による)
循環器の症状
・元気がない、すぐに疲れる
・動きたがらない、遊ばなくなる
・突然の失神
動脈血栓塞栓症(ATE)による症状
・突然、後ろ足が動かなくなる
・足が冷たくなる
・強い痛みで鳴き続ける
ATEは心筋症の猫で特に注意が必要な合併症で、命に関わることがあります。
飼い主さんが観察できるチェックポイント
・安静時の呼吸数が増えていないか(30回/分以上は要注意)
・食欲や元気が以前と比べて落ちていないか
・動きたがらない、遊ばなくなったなどの性格変化
・咳は犬に比べて少ないため、「呼吸の変化」を重視しましょう
まとめ
猫の心筋症は、無症状で進行することが多い一方、発症すると急変することもある病気です。
呼吸が速い、元気がない、後ろ足が急に動かないといった症状は危険なサイン。
「おかしいな」と感じたら早めに受診することが、愛猫を守ることにつながります。










































