膝の靭帯が切れてしまったワンちゃん
2018.12.03
今回は、膝の靭帯(前十字靭帯)が切れてしまったヨークシャテリアさんです。
ソファから飛び降りた後から後ろあしをあげているという事で夜間救急にかかった後、
受診されました。
診察から膝の前十字靭帯が切れている事が疑われ、レントゲンも撮りました。
(左側が靭帯の切れたあし、右側が反対側のあし)
矢印の骨(赤矢印)がもう一つの写真の骨(青矢印)と比べ、前に出ていることがわかります。
外部の先生にご協力いただき、靭帯を再建する手術を行いました。
現在、退院し、経過観察中です。
加齢や肥満なども靭帯が切れてしまう要因となります。
また、走っている時、急に止まったりなど膝に急激なストレスが加わる事で靭帯
が切れてしまいます。
少しでも、ご不安なことがございましたらお気軽にお問い合わせください。
■お問い合わせ
目黒区 l 碑文谷 l 動物病院 l アビス動物病院
東京都目黒区碑文谷2-10-21
03-6451-0801
関連コラム
-
今回は、膝の靭帯(前十字靭帯)が切れてしまったヨークシャテリアさんです。 ソファから飛び降りた後から後ろあしをあげているという事で夜間救急にかかった後、...
2013.12.06
-
今回は、膝の靭帯(前十字靭帯)が切れてしまったヨークシャテリアさんです。 ソファから飛び降りた後から後ろあしをあげているという事で夜間救急にかかった後、...
2018.11.27
-
今回は、膝の靭帯(前十字靭帯)が切れてしまったヨークシャテリアさんです。 ソファから飛び降りた後から後ろあしをあげているという事で夜間救急にかかった後、...
2019.06.10
同じ症状の記事
-
先日、11ヶ月のワンちゃんの膝蓋骨脱臼の手術を行いました! 以前から後足をケンケンしたりするとの事で、診察をしたところ、 膝蓋骨脱臼(後ろ足の膝のお...
2022.12.19
-
今回は膝の脱臼(膝蓋骨脱臼)についてです。 9か月のトイプードルのワンちゃんが、『たまに膝が外れてかばうようにする』という事で来院されました。 膝が...
2013.12.06
-
循環器(心臓病など)のお話
(心臓病など)近年、獣医療の発展により動物の寿命ものび、それに伴い心臓疾患も増加傾向にあります。
初期の心臓病では、症状がないことも多く、身体検査にて初めて心臓病の存在が疑われることがありますので、定期的な診察をお勧めしております。また、ワンちゃんやネコちゃん...つづきを読む
-
腫瘍科(がん)のお話
(がん)近年、ワンちゃん・ネコちゃんの腫瘍の病気が増えてきています。動物の世界でも平均寿命が延びてきていて、高齢化により腫瘍ができる可能性が増えていることが、一番の理由と考えられています。 また、獣医療の進歩や、飼い主様の健康管理や病気予防の意識の高まりに...
つづきを読む
飼い主さまの声