お尻にピンクの液体がついてた猫ちゃん
2019.07.23
お尻にピンク色の粘液みたいなものがついていて、昨日から元気がないという事で、
15歳の猫ちゃんが来院されました。
血液検査やレントゲン、超音波検査などを行い、子宮蓄膿症が
疑われたため、次の日に手術で、卵巣と子宮を切除し、1週間後、
回復して退院されました!!
レントゲン写真↓
通常、子宮はレントゲンでは見えないですが、
今回のレントゲンでは、子宮が腫れているため
見えています。(赤矢印)
また、
今回お尻からピンク色の液体が出ていたため、
より分かり易かったですが、子宮蓄膿症でも
お尻から何も出てこない場合もありますので、
元気がないや、食欲がない、お水を飲む量や尿の量が
多いなど気になることがあれば、早めにご相談ください!!
▼子宮蓄膿症についての豆知識はこちら
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